このお直しとかっていうのは、洋服屋さんなどで、ほつれちゃったりの不具合を
直す事をよんだりすると思うのですが、このお直しという枠を超えた、創作の展示でした。
例えば、虫食いの穴からのぞく虫。持ち手が壊れた鞄には１輪の花を。 シミのお花畑。という作品たち。
（本当は言葉よりみるのが一番！）
私は、見た時に背景が伺えるような作品がとても大好きなので、横尾さんが自分のカウントダウンとして
一日ワンステッチずつ縫っていった作品が好きでした。
刺繍って、全て軌跡で残るから好きなんです。
それって良くも悪くも。なんだけど、そこがまたいいNE。
彼女のひと針ひと針が、きっとこの直してもらった人達の生活に溶けていったんだろうな。
いいね、私は見てくれた人の生活に溶ける作品を作る事をしていきたいから、
展示をみながら直してもらった人達や直ったモノたちの気持ちになってうきうきしたんですよ。
数年前に紙に刺繍をする作品を作っていて、 また刺繍するぞって思っていたので、
ますますやりたくなりました。はやくやるぞ〜〜〜
こっちのほうでもうきうきだね。
余談ですが、FOILギャラリーでは、本も発売していて、
青木陵子さんの画集がほしかったよ〜〜〜。
一枚一枚の絵のたたずまいがキレイ。
すごいなつめたーい水を飲んだ感じ。
今日はときおり思い出していました。特に花の絵。
色とか線とかでそういうのをもっと超えた魅力の絵。
これはもうずっと考えているけど、
ほんのちょっとだけ何かがつながった気がする。
どうだろ。。気がするだけだからな。。
次は買う。。。ZO！！
△△△yoshimi△△△
0 件のコメント:
コメントを投稿